先輩チームは「すごく頼もしくてかっこいい」、後輩チームには「HKTの未来って明るい」
水曜日深夜(木曜日未明)放送の宮脇さんのラジオ番組「今夜、咲良の木の下で」(bayfm)の内容は、普段は自らの近況報告やIZ*ONEの活動に関する話題が大半を占める。ところが、21年5月13日未明(12日深夜)の放送では、珍しくHKT48の話題を饒舌に語る場面もあった。新曲「君とどこかへ行きたい」(5月12日発売)のMVを見た感想を聞くリスナーのメールに対する反応だ。
新曲は、先輩メンバーの「つばめ選抜」、後輩メンバーの「みずほ選抜」の2チームに分かれて同じ楽曲を披露するのが特徴。JR九州の全面協力で、メンバーが本物の車掌や客室乗務員の制服を着て撮影した。 宮脇さんは
「同じ曲を歌うってどういうことになるんだろう、って最初はちょっと不安だったんですけど、見てみるとすごく新鮮な試みで、私は面白いと思いました」
などと感想を口にした上で、「みずほ選抜」でセンターを務める「なっぴ」こと運上弘菜さん(22)について
「やっぱり普通に、なっぴがかわいい。本当になんか透明感もあるし、本当になっぴってHKTの未来っていうか、本当にかわいいなと思いましたね」
などと激賞。「つばめ選抜」を「やっぱり昔から見てきた先輩メンバーで、すごく頼もしくてかっこいいと思った」、「みずほ選抜」を「HKTの未来って明るいんだな」と、それぞれの魅力を語った。
「つばめ選抜」のセンターは「みくりん」こと田中美久さん(19)。ややサイズが大きめの制服を着て車掌を演じたのが特徴的で、宮脇さんも大ウケだった。
「個人的にツボだったのは、みくりんの車掌さんの姿。かわいすぎて、『あんなのいる?』 みたいな。なんか、えっ?みたいな...。みくりん、結構身長が高い方じゃないから、こんなにかわいい車掌さん、こんなにいる?みたいな。頭が追いつかなかったのが、いい意味でアンマッチで、かわいかった。癒やされました」
5月6日未明(5日深夜)の放送では、アイドルファンが持つべき心得として「公式(発表)を待とう」と呼びかけていた宮脇さん。自らの卒業発表についてそれが正解だったかは解釈が分かれそうだ。雑誌「ViVi」7月号(5月21日発売)に掲載される宮脇さんの特集記事が原因だ。13日にオンライン書店のSNSに掲載された雑誌の予告画像は、「IZ*ONEの活動期間が終了し、HKT48へ復帰。そしてつい先日、卒業を発表した宮脇咲良さん」の文字が読み取れる状態で、波紋を広げていた。そのため、15日の動画番組が「メンバー全員生出演」をうたっていたこともあって、宮脇さんが動画番組で卒業発表するとの観測が広がっていた。宮脇さんは卒業発表では、卒業後の活動について明らかにしていない。この点については「公式を待つ」状態が続きそうだ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)