なぜ人は「サバイバルオーディション番組」に熱狂するのか Twitterから見たブームの構造

応援する練習生の「広告」を出すファンも

   現在放送中の『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』でも、自分の「推し」練習生の布教シートを作り、拡散することでその魅力を発信しているファンがSNS上で見受けられます。

   また、ファンダムで資金を集め、練習生を応援する広告を出すことも応援方法のひとつとして定着。駅の広告エリアを利用したものからアドトラックまで活用されており、ファンの情熱がひしひしと感じられます。

   このようにファンが出資して応援広告を出す、という手法は韓国では主流のアイドル応援法であり、日本は番組とともに応援のしかたまで柔軟に取り入れているようです。

   視聴者による投票でデビューするメンバーが決まるシステムだからこそ、SNSをきっかけにファンたちが繋がり、大きな影響力を持つ。その影響力が番組を超えてTwitterで話題になる......そのあたりがサバイバルオーディション番組をよりおもしろくしているのではないでしょうか。

<羨ましい...〇〇が格安の韓国ならでは!大々的に宣伝できちゃうアイドルの応援方法。ソウル屈指の若者の街の様子がスゴイ- Togetter>

<【日プ2】笹岡秀旭の応援広告などをまとめてみました。(活動記録) - Togetter>

   投票自体はネットで誰でもできるので、この記事を読んで興味がわいた方は一度直感で投票してみると新しい扉が開けるかもしれません。以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!次回もお楽しみに。

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