松屋「厚切りトンテキ定食」が薄くなった? ツイッターで相次ぐ指摘、広報を直撃すると...

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

松屋広報の見解は...

   松屋のトンテキは、薄くなってしまったのだろうか。21年5月14日、J-CASTニュースが松屋フーズの広報担当者に取材すると「今回のトンテキは以前のトンテキと比べて、(上から見える)面の部分を大きくしました。ただ、厚みは以前よりも薄くしているので、ツイッターなどでは『小さく見えてしまう』といった声が聞かれているのかなと思います」と回答。

   また、従来の厚切りトンテキは米国産のロース肉を使用してきたが、今回からはロースの中でも、コクがあり濃厚な味わいが特徴だという「肩ロース」に変更。使う部位をより良いものに変えたことから、値段を730円に据え置いたとした。

   なお、前回までポスターに記されていた「焼き上がりまで少々お時間をいただきます」という注意書きが消えたことについては「ほかのメニューとのバランスを考慮して、表記の有無を判断しております。2月から『豚生姜焼定食』を厚切りのお肉に変更していることもあり、今回は(表記を)入れなくても良い、と判断いたしました」と話した。

   ツイッター上では「シュリンクフレーション」(ステルス値上げ)にあたるのではないか、という声も聞かれている。これに対し、広報担当者は次のように見解を示した。

「中にはそういう風に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、今回のトンテキ定食は(前回発売時から)ブラッシュアップしてご提供させていただいておりますので、そういった意味合い(シュリンクフレーション)はございません。ぜひ、おいしい商品をご賞味いただければと思います」
1 2
姉妹サイト