YouTuberグループ「がーどまん」が2021年5月13日、自宅に花火を投げ込まれたことを動画で明かした。TikTokユーザーによるものと見られるといい、インターネット上ではイタズラの範囲を超えた行為を問題視する声があがっている。
「僕の家で花火したヤツと、野糞したヤツ......同じ奴なんですけど」
「TikTokでがーどまんの家に花火を打ち込まれていました。」と題された動画では、画面右に映るメンバーのがーどまんさんが「今日は真面目な話で」との前置きから、一連の騒動について説明した。「僕の家で花火したヤツと、野糞したヤツ......同じ奴なんですけど」として、TikTokの動画を公開した。
TikTok動画には、手持ち花火を100本ほど束にしたものを、がーどまんさん宅の庭先に打ち込む様子が映っている。がーどまんさんはこの時就寝中だったが、花火が打ち込まれたすぐ近くにはガス管もあったという。万一のことを考え、がーどまんさんは現在自宅で寝泊まりすることをやめているとも語った。
今回のTikTokユーザーによる花火の投げ込みは、大きな火事などを引き起こす可能性もあった危険行為だとして強く問題視。物音に気付きにくい夜間の出来事だったこともあり、メンバーのMYさんも「命あるだけでほんまに......(よかった)」と頷いていた。
YouTuberとしてのがーどまんさんらは過激なドッキリを仕掛けることでも知られるが、公開している動画は信頼関係を前提としたYouTube企画であることを強調した。
さらに、同じTikTokユーザーがアップした別の動画も公開した。モザイクがかかっているが、がーどまんさんの家でどうやら排泄行為をしている様子が窺える。
一連の行為について、がーどまんさんらはすでに警察に被害届を提出しているという。しかし、個人情報保護の観点でTikTok側からの情報は得られていないとして、捜査は難航していると語った。今回の事件に関し、「命の危機も感じるんで......」「放火魔やでマジで」とも漏らしていた。
「がーどまん」のツイッターアカウントでも13日、この件について説明。問題の花火動画なども載せ、情報を求めている。
「TikTokでがーどまんの家に花火を打ち込まれていました。今警察が捜査して探しています でもTikTokからは個人情報を貰えないので 苦戦してます警察も力を貸して欲しいとの事なのでこの人を知っていたらDM下さいよろしくお願いします」(原文ママ)
SNS上では、度を越した行為に苦言を呈するコメントが相次いでいる。
「ガス管あるの本当に怖い。もし引火してたらって考えるとゾッとする」
「近隣の住民にとってもこんなんしてたら怖いよね」