京急電鉄は2021年5月12日、9月30日をもって神奈川県三浦市にある水族館「京急油壺マリンパーク」を閉館すると発表した。水族館ファンだけでなく、愛犬家からも愛された水族館の閉館に惜しむ声が相次いでいる。
「犬連れて入れる、ドッグランある、イルカショーも犬と見れる」
京急電鉄は12日、公式サイトに「京急油壺マリンパークの閉館について」とのお知らせを投稿した。油壺マリンパークは1968年4月に京急電鉄創立70周年を記念して開業した水族館で、53年間に渡って親しまれてきた。
閉館の理由は、「建物や設備の老朽化が著しく、これ以上の維持管理は困難であると判断」したためという。
水族館で飼育・展示されている魚や海獣に関しては、今後他の施設と受け入れに関する協議を進める予定だ。9月末の閉館後も、すべての動物類の移譲を完了するまで飼育・施設管理に必要な要員・体制を維持するという。
50年以上の歴史を持ち、遠方から遠足や旅行で訪れたという人も多い施設のため、閉館を惜しむ声が集まっている。
「油壺マリンパークが9月に閉園してしまうと聞きまして残念でならない。すごく楽しかったから閉園前にもう一度行きたいなぁ...」
「油壺マリンパークちっちゃい頃よく家族で行ってたなあ、閉館しちゃうのかあ」
「俺の記憶の中で1番昔に行った水族館だなぁ.........閉館前に一回行きたいなぁ」
また、京急油壺マリンパークでは、ほぼすべての展示施設・パフォーマンスをペットと一緒に楽しむことができる。園内にはドッグランや犬用メニューが用意されたドッグカフェも併設され、愛犬家に人気の「犬と楽しめる水族館」としても知られていた。
愛犬家からも、貴重なレジャー施設の閉館の知らせを残念がる声があがっている。
「油壺マリンパーク閉館するのかぁ 犬連れて入れる、ドッグランある、イルカショーも犬と見れる 犬連れにはたまらん場所だよ」
「さみしい...ワンコが大好きで、わんこ見ると寄ってきたイルカ君、どうなっちゃうんだろう...」
「なんと油壺マリンパークの閉館のニュースが...6年前まだ仗助が子犬ちゃんの時に、犬好きのイルカさんに会いに行ったな...」