打線とは対照的に投手陣の好投光る
苦しむ打線とは対照的にこの日は投手陣が踏ん張った。先発・森下は7回を投げてヤクルト打線をわずか3安打に抑える力投を見せた。8回には塹江敦哉(24)が2死からオスナ(28)にツーベースを許すも無失点で切り抜け、9回はクローザー栗林良吏(24)がきっちり抑えて完封リレー。若き投手陣が不振のチームを支えている。
得点機会にあと1本が出ず得点が遠い広島打線。インターネット上では、得点の好機を生かせずに終わった2回の采配に疑問の声を上げる鯉党も。チームは5つの借金を抱えて5位に沈んでいる。上位浮上には得点力不足の解消が必須となり、指揮官の手腕に注目される。