安斉かれん「チクってしまいました!」 「平和代表」の名に恥じない?騒音トラブルめぐるエピソード暴露

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   歌手の安斉かれんさん(21)が2021年5月11日放送の「Tresen」(FMヨコハマ)で、以前、自宅マンションで発生した珍事を公表した。

   安斉さんは毎週火曜日の18時20分から同番組のコーナー「てくてくカレンダー」を担当。この日、安斉さんはコーナー中盤から始まった、読者からのお便り特集「平和大作戦」で、お便りを紹介する前に、自身の「平和じゃない話」を披露したのだが、その内容がやや過激なものだったのだ。

  • 安斉かれんさんのツイッターから
    安斉かれんさんのツイッターから
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「チクってしまいました(笑)! あそこの部屋がうるさいって」

   特集が始まると、安斉さんは早速みずからの体験を語りだした。ある日、安斉さんが家にいると、知らない番号から連続で電話に着信。その回数は20回前後に及ぶ執拗なものだったため、当初は出るつもりはなかった安斉さんはさすがに電話にでることに。すると、その電話はマンションの管理室からで、用件は、「お宅の階でうるさい部屋があると通報があった」「それはお宅か?」「違うのであれば何時に自室にいたか教えてほしい」「怪しい部屋があるならどこなのか教えてほしい」というものだったという。

   これに対し、安斉さんは自室がうるさいわけではないと説明した上で、うるさい部屋には心当たりがあったため、「チクってしまいました(笑)! あそこの部屋がうるさいって」と通報したことを公表。加え、「皆さんも、近隣トラブル気を付けてください!」と注意を呼び掛けたのだった。そんな秘密の暴露が終わると、安斉さんは本題である読者からのお悩み相談を始めた。

   上記のエピソードトークをする際、安斉さんは終始笑い声を発しながらあっけらかんと話した。ただ、その表現は「チクってしまいました(笑)!」というものであり、通報された部屋の住人に対して幾分かの罪悪感は覚えているであろう表現だった。

   今回、安斉さんが自ら暴露したのは、自身が住むマンションで発生した騒音トラブルについて通報したことをラジオで語ってしまうという、やや過激な行為。だが、その行為はマンションの治安の維持に資する行為であり、「チクり」という要素は排除できないものの、行って当然のことだったと言えよう。それに加え、実は、この「マンションの治安を維持した」という行為自体が、安斉さんの「基本思想」に沿うものだったとも言えるのである。

安斉さんの行為は「平和維持活動」である!

   というのも、今回、安斉さんが自らの「チクり行為」を暴露した読者からのお便り特集「平和大作戦」は、その名の通り、読者からの悩みを解決し、その読者に平和をもたらすことを目的として始まった特集である。特集が始まると、毎回、安斉さんは「平和代表・安斉かれんがFMヨコハマからお届けしております」と宣言するほどの力の入れようなのだ。

   つまり、「平和代表」とは安斉さんのキャッチコピーであるのはもちろん、今回の件で言えば、安斉さんは自らの困りごとを解決し、自宅マンションの「平和」に貢献したわけであり、まさしく、その行為は自らのキャッチコピーに合致するもの。つまり、「自らのマンションを平和にした」と言う行為はチクりでも何でもなく、まさしく、「平和維持活動(PKO)」だったと言って良いだろう。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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