アメリカ合衆国の調査会社Sensor Tower(センサータワー)が2021年5月10日に発表したモバイルゲームの収益ランキングで、「ウマ娘 プリティーダービー」が3位にランクインした。
2月にサービスを開始したばかりで、かつ日本語にしか対応していない「ウマ娘」が世界全体で3位に躍り出たことに、国内のツイッターユーザーからは驚きの声が相次いでいる。
「日本でしか配信されてないのに...」
話題になっているのは、センサータワー社が5月10日に発表した「Top Grossing Mobile Games Worldwide for April 2021」だ。モバイルゲームにおける4月1日から30日にかけての売り上げを調査したもので、「ウマ娘」は3位だった。
1位はテンセントゲームズの「Honor of Kings(王者栄耀)」で2億5880万ドル(約281億円)、2位も同じくテンセントゲームズの「PUBG Mobile」で2億3770万ドル(約258億円)だった。同社の発表では、「ウマ娘」の売上高については明らかにされていない。
「Honor of Kings(王者栄耀)」は2015年、「PUBG Mobile」は2018年にそれぞれサービス開始されている一方、「ウマ娘」は2021年にサービス開始された新規ゲームだ。リリースからわずか3か月ほどで一気に人気を伸ばしている。
また、1位・2位ともに英語をはじめ中国語、韓国語など他言語で展開しているが、2021年4月時点で「ウマ娘」は日本語版のみ。日本のマーケット展開のみで世界ランキングに食い込むという驚きの人気ぶりだ。
このランキングに、日本のネット上では衝撃が広がっている。
「まだ日本でしかリリースしてないのに。ホントの化け物ゲームの片鱗が見えてきましたね...」
「国内だけでこの数字とは恐ろしいアプリだな」
「ウマ娘アプリ、日本でしか配信されてないのに世界ランキング3位ってやばくないか」
「何がすごいかって、他の上位ゲームは多言語(グローバル)展開している一方で「ウマ娘は日本語展開のみで3位」に食い込んでいるところなんですよね」
「すごい人気なんだな。これきっかけでも競馬ファンが増えるのはいいこと」