JAL釜山&高雄線、40年の歴史に幕 LCCに押され「コロナ後」も回復見込めず

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フルサービスキャリアの需要減をLCCの成長で補う

   中期経営計画では、FSCの需要減はLCCの成長で補う。25年度のLLC事業の売上高は、19年度比で倍増させたい考えだ。JALが関係するLCCは3社あり、それぞれの得意分野で観光需要の取り込みを目指す。

   1社目が完全子会社で中距離の国際線を担うジップエア。現時点では成田からホノルル、ソウル(仁川)、バンコク(スワンナプーム)の3都市を2機体制で結んでおり、24年度までに10機に増やす。アジアや米西海岸にも就航し、低価格帯の需要を掘り起こしたい考えだ。2社目が豪カンタス航空と共同出資し、近距離国際線と国内線で運航するジェットスター・ジャパン。拠点の成田空港を中心とした国内線の需要を取り込む。3社目が、すでに5%程度出資している中国系の春秋航空日本。6月に出資比率を51%超に引き上げて連結子会社する。日本との直行便が開設されていない中国の人口1000万人超の都市との路線を開設するなどして、中国からの訪日客需要を狙う。

   中期経営計画と同時に発表した21年3月期連結決算(国際会計基準)の純損益は、2866億円の赤字(前年は480億円の黒字)で、12年の再上場後では初の赤字に転落。売上高は前期比65%減の4812億円。22年3月期の業績予想は未定とした。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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