「嫌いなMC」2位に斎藤ちはるアナ モーニングショーの影響?意外な評価が浮き彫りに

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番組の構成が斎藤アナに悪影響?

   そう考えてみると、斎藤アナが嫌われている理由は、まさしく、モーニングショーという番組が持つパワーと、その番組構造にあるのではないかという気もしてくる。

   まず同番組では通常、斎藤アナは冒頭の動物の紹介コーナーを務め上げた後、流行りのスマホアプリについての情報など序盤の軽めの特集を担当している。この軽めの特集が曲者に思えるのだ。

   同特集では、羽鳥慎一アナウンサー(50)ではなく、主に斎藤さんがその進行を担当しているが、これに対し、玉川徹さん(58)をはじめとする強力な、いや「強烈な」パネリストが忌憚のないトークを次々と展開する。

   結果、スタジオ内が紛糾する事態に発展することもあるなど、その強烈さが時に視聴者から不評を買うこともある「濃い」コーナーだ。

   そして、このコーナーが終わると長時間のVTRがメインとなる重めの特集(新型コロナウイルスについての情報など)が始まり、メインの進行は羽鳥アナにバトンタッチ。その後、パネリストの言いたい放題とも言える状況が幾分か改善する......という展開が、「モーニングショー」の基本構造と言えるからだ。

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