観月ありさ「クセの強い姉」役が好評 以前なら考えられない?「脇役」で広げる新境地

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「わたどう」では昼ドラさながらの悪役が好評

   あいこが自分の部屋で寝かせようと提案するも「お盛んカップルと同室なんて無理よ! チラッチラッ! 見ちゃダメ見ちゃダメ!」とにこにこしながら顔を手で覆い冷やかしたかと思えば、いびきをかいて爆睡する。

   しかし終盤、あいこに対し、最初から恋人ではないことに気が付いていたことを明かし、「私はあんた(あいこ)が人に甘えられているってことがうれしい」「人生の相方って、見つけるものじゃなくて、一緒にいるうちになっているものなのかも」と言い残し、軽やかに去っていくのだった。

   妹思いでチャーミングなるりこを演じた観月さん。2020年6月期ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)では、俳優の横浜流星さんの母親役で、横浜さんの結婚に大反対する老舗和菓子屋の女将を熱演し、昼ドラさながらの悪役が好評を得ていた。

   そうしたコメディ要素のある脇役キャラクターを演じる観月さんに対し、視聴者からは「観月ありさが最近こういう役にシフトしてきて面白くて仕方ありません」「観月ありささん、わたどう(編注『私たちはどうかしている』の略)に続いて、最近毒の強い役こなしてるなぁ」「観月ありさって若い頃からずっと主役しかやらなかったのに最近脇役やるようになったね」「『ナースのお仕事』の頃の観月ありさからは考えられないくらい小姑感似合う役者なったなー」などと称賛する声が多くあがっている。

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