プロ野球・中日の京田陽太野手(27)が、2021年5月5日(こどもの日)のDeNA戦で感情をあらわにするシーンがあった。
「マリンを思い出した」
0対4で迎えた8回裏、2アウト2、3塁のチャンスで打席に立った京田選手は、山﨑康晃投手から死球を受けた。直球が臀部(でんぶ)付近に直撃し、その場で崩れ落ちた。
直後に怒りが爆発した。バットを勢いよく叩きつけ、駆け付けたトレーナーとボールパーソンに肘当てやバッティング手袋を放り投げた。前回の同一カードでも、山﨑投手からデッドボールを受けていた。
SNS上ではファンらからは「京田君めっちゃキレてるやん。。」「京田がここまで怒るなんて」と驚きの声が続出している。
「初めてでも無いよね」「マリンを思い出した」との指摘も少なくない。2019年のロッテ戦、9回に5点差をひっくり返されサヨナラ負けした試合だ。
京田選手はグラウンドから引き上げる際、ベンチの壁を蹴飛ばし、コーチが思わず静止に入った。その後もグラブをベンチに叩きつけた。普段は温厚な京田が感情をむきだしにし、他の選手が驚くほどだった。