霜降り明星粗品、歌い上げた「亡き父の思い出」 「悲しみも笑いに」変えたギター弾き語りが反響

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   お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんが、父との思い出を歌った曲を披露した。

  • 霜降り明星の粗品さん(2019年撮影)
    霜降り明星の粗品さん(2019年撮影)
  • 霜降り明星の粗品さん(2019年撮影)

「世にも珍しく余命を巻いた」

   音楽の才能も持ち合わせており、ツイッターではたびたびギターで自作の曲を披露している粗品さん。2021年5月6日に投稿したツイートでは、

「父ちゃんとの思い出を歌にしました」

と、粗品さんが高校生のときに亡くなった父親との思い出を歌にしたことを明かし、ギターを弾き語る自身の動画を公開した。

   動画の中で粗品さんは、

「僕の父ちゃんは実は僕が子どもの頃からずっと病気で僕が高3の冬に医者から余命宣告で1年と言われた」

とハスキーな歌声で歌いながら告白。つづけて、

「でも僕ら家族はクヨクヨせずに残りの1年間を楽しい思い出で埋め尽くしたくて計画を立てた」

といった、切ないながらもポジティブな家族愛を歌っていた。しかし、粗品さんは続けて、

「でも次の月に死んだ」
「世にも珍しく余命を巻いた」
「正直最初の1ヶ月やからだらだら過ごしてた」

とあっけらかんとした声で歌った。

   最後には、

「医者も短めに言うとけ」
「余命みたいなもんはもっと短めに言うとけ」

とツッコミを入れるように歌い上げていた。

   この歌に粗品さんの元には、

「笑っていいものか一瞬迷いますが、結局爆笑しました」
「こういう悲しみも笑いにできる粗品さんすごい!」

という声が集まっていた。

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