ローソン、賛否のPBパッケージを「修正」していた 約530品変更済み、理由を広報に聞く

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   「お客様や店舗従業員双方にとって『見やすく・区別しやすく・機能を分かりやすく』という視点で変更致しました」

   昨年春にプライベートブランド(PB)の全面刷新を行ったローソンが、パッケージデザインの"修正"を進めている。

  • リニューアル当初のデザイン(ローソン公式サイトより)
    リニューアル当初のデザイン(ローソン公式サイトより)
  • "再修正"後のデザイン例
  • リニューアル当初のデザイン(ローソン公式サイトより)

「おしゃれ」「わかりづらい」論争に

   ローソンは2020年春、PB約700商品のパッケージを一新した。

   文字・イラストのサイズを小さくするなどシンプルさが特徴で、デザインを担当した「nendo」(東京都港区)は「従来のパッケージにあったような大きな商品写真ではなく、優しい印象のフォントとともに中身や原材料などがそれとなくわかるような手描きのイラストをパターン状にあしらうことで、女性層でも手に取りやすい柔らかな表現を目指した」などと狙いを説明していた。

   しかし、消費者からは「おしゃれ」「わかりづらい」と賛否両論を呼び、良くも悪くも大きな注目を集めた。

   それから約1年後の21年4月23日、「内容の写真が大きくなってわかりやすくなってる!」とのツイートが話題となった。

   添付された写真には、PBの穂先メンマの写真が2枚添付されている。1枚は商品イメージが中央に小さく描かれており、もう一枚はパッケージの半分以上を占有するサイズだ。

   J-CASTニュース編集部でも確認すると、「フライドポテト」「うの花」「ポテトサラダ」「マカロニサラダ」「五目白和え」「ミートボール」などのPB商品が、ローソン公式サイトに掲載されている写真と比べ、商品のビジュアルが目立つパッケージに変更されていた。

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