楽天のリクエストは判定覆りセーフに
このプレーを巡って中嶋監督がこの日2回目のリクエストを要求した。だが、この判定も覆らず。リクエストの対象となったプレーは、映像で見る角度によってはゴロを捕球した後の山足の右足先が3塁ベースに触れていたようにも見える微妙なものだっただけに悔しさの残るリクエストとなった。
そしてこのイニング3回目のリクエスト要求は、楽天ベンチから出された。
5-5の同点で迎えた1死満塁、ディクソン(29)のショートゴロは本塁、1塁と送球されダブルプレーとなった。この回の攻撃が終了したかに思われたが、楽天が1塁の判定を巡ってリクエストを要求。今度は判定が覆り1塁はセーフとなり、ここでもオリックスが泣かされた。
2度のリクエスト要求も実らず3点差を追いつかれて2試合連続の引き分け。ファンの不満は低迷するチームに向けられるも、ファンの中にはリクエストの判定結果に不満の矛先を向けるものも。インターネット上では「リプレイ検証しても、あの判定が覆らないのは看過できない」「確実に山足は三塁踏んでるね」「あの判定は酷かった」などの声が上がっている。