14点取っても「辛勝」の情けなさ 先発も中継ぎも抑えも打たれる、巨人投手陣の厳しい現状

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サンチェス、戸郷が登録抹消で苦しい先発陣

   巨人・先発陣の台所事情は苦しく、4月24日にサンチェス(31)が出場選手登録を抹消され、翌25日には戸郷翔征(21)が抹消された。そして先発要員として期待のかかるドラ1ルーキー平内龍太(22)も26日に登録を抹消。この日先発した畠はローテーションの一角として首脳陣から大きな期待を寄せられていたが、結果を出すこと出来なかった。

   中継ぎの柱として期待される鍵谷が勝負所で2失点。守護神デラロサの代役としてクローザーを務めるビエイラも不安を露呈した。この日は野上の好投が唯一の明るい材料となった。ヤクルトの強力打線が相手とはいえ、本来ならば大量得点で楽に試合が運べる展開だったが、投手力の課題が浮き彫りになった一戦だった。

   この日は新外国人テームズ(34)が3回の守備で右アキレス腱断裂のアクシデントがあった。代役として途中出場したウィーラーの活躍もあり勝利を収めることが出来たが、インターネット上ではG党から「投手陣は大反省」と11失点の投手陣に反省を促す声も。チームはこれで2位に浮上したが、原辰徳監督(62)にとっては手放しで喜べない勝利だった。

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