都知事の「踏み絵」提案するユーザーも
他にも、昨今の東京都の状況を「翔んで埼玉」になぞらえる声が上がっている。あるアカウントは、
「『翔んで東京』をやるしかないな。百合子の踏み絵をして踏んだら都民。尤も、神奈川県民も百合子に振り回されているから踏みつけそうだが」
とツイートしているが、同作では都内に「不法滞在」している埼玉県民をあぶり出すために、埼玉名物の「草加せんべい」で踏み絵を行わせるシーンがあり、要は、それを小池百合子都知事に置き換えてしまえという発想である。
同作の原作漫画では踏み絵に使われていたのは「埼玉県知事の写真」で、埼玉県民は顔写真を踏めない、というストーリーだった。それを考えると、妙にリアリティーのあるツイートとも言えるだろう。
確かに、再三にわたる緊急事態宣言に振り回されている都民は多いほか、それに付き合わされている周辺県民も多数に上るわけであり、都民でなくても「うっかり」踏み絵に引っかかってしまいそうだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)