モデルのローラさんが2021年4月27日、テレビ番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し自身の幼少期について語った。
両親が離婚し貧乏な生活をしていたほか、ジャングルのような場所で暮らしていたという衝撃的なエピソードも明かされた。
初めて明かす生い立ち
この日、約5年ぶりに徹子の部屋への出演を果たしたローラさん。現在アメリカ・ロサンゼルスに住居を構え「自分を見つめなおす機会が出来た」と笑顔を見せた彼女が、テレビでは初めて話すという過去について言及した。
自身が1歳の頃に両親が離婚し、「お母さんがずーっといなかった」というローラさんは、バングラディシュで双子の兄と親戚に育てられた。「ジャングルに住んでいたんだって?」という徹子さんの問いに、「そう!」と答えたローラさん。
「ジャングルみたいな田舎にずっと住んでいて、いっつも木の上で日向ぼっこしたり、マンゴーをパクパク食べたり」
と、裕福ではないものの自由な生活を送っていたそうだ。「お風呂が池だったの」とも明かし、緑色の水で体を洗っていたと言うのだから驚きだ。ヘビやトラと遭遇することもあったそうだ。
父が中国人女性と再婚し、6歳の頃に日本にやってきたというローラさんは「おうちの中の言葉」に戸惑いを感じていたとのこと。自身と父はベンガル語、継母は中国語と、家の中で日本語を喋る人がいなかったと話す同時に、自分が日本語下手なのは家庭で話す機会が無かったからではないかと振り返った。
彼女の身振り手振りが大きいのは、言葉が通じないが故に「手で会話」をしようとしていたからかもしれないとも語っている。