コロナ禍で受験生がよく聞いたのはどんな曲か――1位は音楽ユニット・YOASOBIの「群青」だった。2位は女性アイドル・坂道シリーズの1グループである日向坂46の「青春の馬」。3位には、18年7月から9月までTBSテレビ系列で放映されたテレビドラマ『チア☆ダン』の主題歌だったバンド・サンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」がランクインした。
これは、学習管理SNS「Studyplus」を運営するスタディプラス(東京都千代田区)と、音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」を運営するAWA(東京都港区)の共同調査で分かった。コロナ禍で受験を経験したスタディプラス利用者を対象に、3月中旬にWEB上でアンケート、4月27日に結果が公表された。回答は1161人。
勉強時や息抜きの間に聞きたくなるような傾向
音楽の視聴時間が伸びたかという質問には82.6%が伸びた、精神的な支えになったかという質問に対して94.5%の学生が支えになった、と回答した。
4位から10位は以下の通り。
4位 宿命/offical髭男dism
5位 Fight Music/SEKAI NO OWARI
6位 ともに/WANIMA
7位 サザンカ/ SEKAI NO OWARI
8位 Dynamite/BTS
9位 怪物/YOASOBI
10位 シグナル/WANIMA
アップテンポで気分の上がる曲、休みに聴くのに良い曲、応援ソングなど受験生ならではの視聴傾向が見られた。