YouTuberでタレントのてんちむさん(28)が2021年4月24日、自身のYouTubeチャンネル「甜歌ちゃん裏垢」に公開した動画で、「タトゥー遍歴」について赤裸々に語った。
足首、耳裏、背中
4月21日に自身のインスタグラムで背中のタトゥーを披露して話題を呼んだてんちむさん。今回投稿した動画では、身体に刻まれた3か所のタトゥーにまつわるエピソードを披露した。
最初に刻印する予定だった箇所は左腕。当時交際していた男性のイニシャル「R」の文字を入れるつもりだったらしく、てんちむさんは「安全ピンに墨汁をつけてプツプツって刺して、その上に根性焼きを入れた」と明かした。左腕に残るその痕を見せ、「これこそ若気の至りだよね」と自嘲した。
しかし結局、左腕のタトゥーは未遂に終わり、15歳の時に左足首側面に入れた刺青が、初めてのタトゥーとなったようだ。ちなみに、左足首の内側には19歳の時に天使のイラストを入れて、輪っか状のデザインにしたという。
2箇所目は耳の裏。「心臓に矢が刺さったデザインでお願いしたかったんですけど、デザインが難しいということでハートに矢を刺してあるデザインなんですよ」と述べ、「タトゥーってタバコと一緒で吸うまでは抵抗があったけど、吸ったら1回も2回も同じじゃん、みたいな感じになるんですよ。タトゥーもその感覚になったんですよね」と説明した。最後の3箇所目は背中で、左に天使の羽と右に悪魔の羽が刻まれている。
「若い人はよく考えたほうがいい」
てんちむさんは「耳裏のタトゥー以外は色んなことを考えて入れた」としたうえで、「『自分は不便になってもいいから一生このタトゥーと付き合っていく』っていう覚悟があったとしても、その時から10年前後経って人間変わるわけだから、若いうちに入れることはあまりお勧めしないかもしれない。若い人はよく考えたほうがいいかもしれない。私は20歳超えてからタトゥーは入れてないから。家庭をもって子供ができてってなったりすると、もっといろいろ考えるんだろうなと思う」と説いた。
さらに、てんちむさんは「入れたことを今は後悔していない。それも自分だったと思う」としつつも、「何も入ってない人の身体を見て『いいな』と思うことも全然ある」「自分のタトゥーを見て後悔...する時もあるね」などと、複雑な心境を吐露した。
コメント欄には「てんちむちゃんの自由だよ」「後悔はしてないけど、入れてよかったとも思ってないんだね」など、様々な声が寄せられている。