4月に入って白星は週1ペースの4勝止まり
低迷が続くチーム状態を上げるため、チームは1、2軍の9選手を同時に入れ替えて試合に臨んだ。この日は昇格したばかりの高城が先発のマスクをかぶったが、勝負どころの7回に捕逸を記録。1点リードの無死1塁の場面で砂田の3球目を捕球できずに2塁に走者を進めピンチを広げた。結果、この回に決勝点を許して勝負が決した。
出遅れていたオースティン、ソトは4月15日から1軍に復帰し、セットアッパーのエスコバーも合流した。開幕当初は外国人選手の出遅れがチーム不振の大きな要因と指摘されていたが、助っ人合流後も状況に大きな変化は見られない。
4月の白星は週1ペースの4勝止まり。チーム打率、防御率ともにリーグワーストで借金は「15」に膨らんでいる。インターネット上では、一向に状態が上がらないチームに対して一部のファンから「フロントは危機感持った方がいいよ」と指摘する声も。三浦大輔監督(47)の苦しい戦いは続く。