2021年4月24日放送の「最高のオバハン 中島ハルコ」(フジテレビ系)第3話の登場人物の名前に視聴者がザワついている。
第3話で、俳優の古澤蓮さん(40)が演じた結婚詐欺師の男の役名が、「小室敬」だったのだ。
視聴者は「狙ってるとしか思えない」
ドラマは作家の林真理子さんの小説シリーズ「最高のオバハン」が原作で、主演は俳優の大地真央さん(65)が務める。
第3話では、美容クリニックを経営する中島ハルコ(大地さん)が紹介した女性医師限定の婚活パーティーに身分を詐称して参加したフードライターの菊池いづみ(松本まりかさん=36)が、結婚詐欺師の男と知り合いひと悶着を迎えるというストーリーが描かれた。
作品中、結婚詐欺師の男は「精神科医」を名乗っていづみに接近。「小室敬」と書かれた名札を付けて婚活パーティーに参加していたほか、化けの皮がはがれた際には字幕で「結婚詐欺師 小室敬」との表示が出るなどしていた。
作中では「小室さん」とだけ呼ばれていたため、「敬」を何と読むのかは不明だ。それでも、「こむろけい」とも読める役名について、ネット上では視聴者から「中島ハルコに出てきた結婚詐欺師の名前が小室敬って狙ってるとしか思えない」といった声が噴出してしまったのだ。
制作の東海テレビに聞くと...
2021年の日本において、「こむろけい」という発音が聞こえた際、みなさんはどのような漢字変換を脳内で行うだろうか......そう、多くの視聴者はドラマを見ることで、眞子さま(29)との婚約が内定している小室圭さん(29)を連想してしまったのだ!
小室さんといえば、21年4月8日に家族の金銭トラブルに関して説明する、いわゆる「28枚文書」で世の中を驚かせたばかり。そのような人物を連想させてしまうような役名がドラマに登場したとあれば、視聴者がザワついてしまうのは無理もないことだろう。
そこで、J-CASTニュース編集部は、結婚詐欺師の役名が話題になっていることについて、ドラマを制作する東海テレビに取材した。
同社宣伝部の担当者は、「ドラマの脚本が出来たのは昨年12月頃と(制作側から)聞いております」と説明。そのうえで、小室圭さんを意識してつけた役名なのか、という記者の質問について、
「影響はないと思われます」
と否定した。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)