確認はあくまでもJR東海・JR西日本サイトで
勘の良い人なら「時刻表でN700S系で運転される車両を事前に調べればいいのでは」と思うかもしれない。
ところが、時刻表等で公表中のN700S系で運行される列車に必ず「車いすスペースを6席設置した車両」が連結されているわけではない。先述したとおり、必ず乗車日当日にJR東海・西日本のサイトを確認する必要がある。
正直なところ、このような事前知識がない状態で東海道・山陽新幹線の車いすスペースをスムーズに予約できる自信は筆者にはない。まだ設置車両が少ないことから仕方がない面もあると思うが、もう少し分かりやすいシステムになってくれれば......と思うのは筆者だけだろうか。
(フリーライター 新田浩之)