小園海斗はカープの救世主になれるか ドタバタ昇格も即活躍...鯉党「唯一の清涼剤に」

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2軍の打率3割、1本塁打が評価され

   今季はベテラン田中広輔(31)が開幕からショートでスタメン出場し、レギュラーの座を守ってきた。だが、田中は極度の打撃不振に陥り、4月20日のヤクルト戦で今季初めてスタメンから外れ、三好匠(27)が代役に。田中は翌21日にスタメンに復帰するも結果を残せず、2軍で打率.300、1本塁打の結果を出していた小園が抜擢された。

   鯉党が待ちに待った小園の1軍昇格。小園は20日に1軍に合流したものの、出場選手登録が見送られ2軍に「残留」した。21日にはオリックスとの2軍戦に先発出場し、22日のプロ野球公示で出場選手登録された。この3日間、チームに振り回された形になったが、20歳の若武者は昇格後すぐに首脳陣の期待に応えた。

   リーグ3連覇を支えた功労者でもある田中の不振に、鯉党からは「世代交代」を訴える声も出ていた。不振のベテランに代わり与えられたチャンスに一発回答した小園。この日チームは黒星を喫し借金生活に突入したが、インターネット上では小園の活躍が「唯一清涼剤になりました」との声も。小園の今後のプレーに目が離せない。

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