ラーメンにパスタソースも!「旨味と辛味の両立」2年かけ実現 ハウス食品「第4次激辛ブーム」に4品投入

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   ハウス食品(東京都千代田区)は、レトルトタイプ3種と即席袋麺タイプ1種の「しあわせの激辛」シリーズを2021年4月26日からネット限定で販売する。激辛ファンの意見を取り入れながら「辛さとおいしさの両立」を2年かけて実現させたという。

   レトルトタイプからはチキンカレー、麻婆豆腐、辛ボナーラ("辛いカルボナーラ"を意味する造語)が、即席袋麺タイプからはラーメンが登場する。

  • 激辛界の新生・辛いカルボナーラ「辛ボナーラ」
    激辛界の新生・辛いカルボナーラ「辛ボナーラ」
  • おいしそうだけど、ほんのり赤い気がする…
    おいしそうだけど、ほんのり赤い気がする…
  • 4種類、少しずつ違う顔のパッケージ
    4種類、少しずつ違う顔のパッケージ
  • 1番辛いのはチキンカレー
    1番辛いのはチキンカレー
  • 激辛界の新生・辛いカルボナーラ「辛ボナーラ」
  • おいしそうだけど、ほんのり赤い気がする…
  • 4種類、少しずつ違う顔のパッケージ
  • 1番辛いのはチキンカレー

目指したのは"質の良い激辛"

   ハウス食品が21日に発表したプレスリリースによると、外食を中心とした「第4次激辛ブーム」の中、個食シーン向けの激辛メニューを開発。「激辛ファン」からの意見を取り入れる中で、既存製品に対して「期待ほど辛くない」「辛いだけでおいしくない」などの不満が浮き彫りになったという。そこで同社は、激辛ファンが求める「辛さとおいしさの両立」を追求。企画から約2年を費やし、商品化に至ったという。

   開発はハウス食品だけでなく、辛さの単位を統一するアプリ・ポータルサイト「辛メーター」が協力し、開発に参加する激辛ファンの紹介、試作品の味覚評価などを担当した。

   辛さのレベルはハウス食品が設定する「辛味順位」ではなく、「辛メーター」が独自に開発した「KM値(辛メーター値)」を採用し、厳選した6種類の唐辛子を4製品に合わせてブレンドした独特の辛さを表現した。

   企画開発担当はプレスリリースで、

「周囲の人や激辛ファンとの意見交換を通じて、『既存製品に不満があるから内食で活況にならないのではないか』という思いが確かなものになり、内食でも不満のない激辛料理を食べることができる製品を目指しました」
「『しあわせの激辛シリーズ』で内食でも激辛ブームを巻き起こしたいと考えています。激辛ファンの皆様はもとより、日々のストレスから解放されたい時に『なんとなく辛い物を食べたい』と思う"激辛ライト層"の皆様にも楽しんでいただければと思います」

とコメントし、自信を見せた。

   チキンカレーは598円、麻婆豆腐は398円、辛ボナーラは398円、ラーメンは798円で発売予定だ(全て税込み)。アマゾン・楽天・ロハコで購入できる。

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