2021年4月21日現在セ・リーグ首位を走り、好調の阪神タイガースでファンの期待を担うルーキーが佐藤輝明選手(22)。しかし彼にちなんだ「310(サトウ)」に消費税がかかると...阪神ファンにとって忌まわしい「あの数字」が出現してしまうのだ。
その「発見」を伝えたツイートが、野球ファンの間で話題になっている。
据え置きのおかげで...
発端となったのは、ツイッターユーザーの「はるちゃん(@harucha_05)」さんの2021年4月19日の投稿だ。アップされた画像を見ると、佐藤選手にちなんだ310円という、タイガースファンにとって縁起のいい値段のサンドイッチが。
しかし、これは税抜き価格で、消費税をかけた税込み価格は334円。そう、有名なネットスラング「33-4」の「334」が出現してしまった。はるちゃんさんは、サンドイッチの写真とともに、
「値段佐藤(310)やん縁起良いな!って思って買ったら全く縁起良くなかった」
とつづっている。
「33-4」は、2005年に阪神が日本シリーズで千葉ロッテマリーンズに4連敗を喫した際の両チームの合計スコア。阪神ファンの苦い記憶であるとともに、「334」はネットスラングとしてネタにされ続けている。
このツイートにも案の定「なんでや!阪神関係ないやろ」とお決まりのリプライが相次いだ。
現在消費税率は10%だが、飲食料品には軽減税率が適用されて8%のまま据え置かれている。310円に軽減税率の8%を掛けると334.8円で、小数点以下を切り捨てて確かに334円になる。食料品の消費税率が8%のままだったたがゆえの珍事が発生してしまったが、阪神ファンにはこんな偶然を気にせず佐藤選手の応援に熱を入れてもらいたいものだ。