巨人とは対照的?阪神リリーフ陣の安定感
本拠地での首位攻防戦。巨人はサンチェスに勝利を託し、阪神はエース西勇輝(30)を先発のマウンドに送った。阪神の序盤の猛攻で一方的になりかけた流れを打線が食い止めかけたが投手陣が崩壊。巨人のリリーフ陣とは対照的に阪神は安定した継投で、6回以降の失点を最終9回の1点に抑えた。
この日は阪神クリーンナップに計5発を浴び、11被安打10失点の大敗。スポーツ各紙によれば、原辰徳監督(62)は試合後、バッテリーコーチに向けて苦言を呈したという。
また、インターネット上では、リード面で難があるとして捕手・大城卓三(28)に不満の矛先を向けるG党も。ここまで打率.237、1本塁打と打撃面で本来の力を発揮できていない大城を起用し続ける指揮官に対しては「大城には過保護すぎだよ」との声も。その一方で2軍でくすぶる小林誠司捕手(31)の「待望論」が再燃している。
首位阪神に勢いの差を見せつけられた原巨人。阪神とのゲーム差は「4」。これ以上離されないためにも連敗は避けなければならない。東京ドームで行われる21日の阪神戦は、畠世周(26)が先発のマウンドを託される。