巡回展「ポケモン化石博物館」開催決定 ガチゴラス・トリデプスの骨格模型も展示

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   国立科学博物館(東京都台東区)が、ポケモン(東京都港区)とのコラボを2021年4月20日に発表した。「ポケモン化石博物館」と題した巡回展を、21年夏から23年夏まで全国の博物館で開催する。

   人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する「カセキ」「カセキポケモン」と現実世界の「化石」「古生物」がテーマ。ガチゴラス、トリデプスの2匹のカセキポケモンの実物大模型と、実物大の骨格イメージ模型も展示する。

  • ポケモン化石博物館
    ポケモン化石博物館
  • プレスリリースより
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展示の内容は...?

   「カセキポケモン」はポケモンの世界の「カセキ」から復元されるポケモンだ。

   この巡回展では、カセキポケモンの骨格想像図と実在の古生物の骨格図を並べたり、カセキポケモンと見た目が似ている現実の化石標本を展示したりする。

   プレスリリースでは、この巡回展について、

「『観察・比較』という科学の基本的な手法を体験しながら、これらの形や生態、それぞれの世界の化石研究の共通点・違いを発見し、楽しみながら古生物学を学ぶことができるのが特徴です」

としている。

   巡回展は、「化石の博物館」とも呼ばれる三笠市立博物館で7月4日から9月20日まで開催された後、21年秋に島根県立三瓶自然博物館サヒメル(島根県太田市)で、22年春に国立科学博物館(東京都台東区)展示されることが決まっている。

   22年夏には、豊橋市自然史博物館(愛知県豊橋市)が予定されている。その後の巡回先については調整中だ。

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