「ぜいたくな悩みかもしれませんが...」
岩貞、岩崎、スアレスは防御率1点台と抜群の安定感を誇り、昨季途中にオリックスから移籍した小林慶祐も開幕から6試合連続無失点と奮闘するが、石井、加治屋、小野泰己、桑原謙太朗ら右の救援陣が不安定なのだ。
「今季は9回で打ち切りの特別ルールに救われている部分も大きい。延長戦を考えた戦いになると、救援の枚数を切る回数が多くなるので阪神は苦しくなる。ただ、スアレス、岩貞、岩崎が1人でも故障で離脱すると、救援陣が一気に不安定になる恐れがある。
ぜいたくな悩みかもしれませんが、救援陣をさらに強化することが首位を快走する上でポイントになると思います」(在阪スポーツ紙デスク)
状態が悪くなる時は必ず来る。その時に、救援陣がいかに踏ん張れるか。