16日には藤浪がヤクルト打線に2死球
この日は計3つの死球が出て警告試合となったが、16日の同カードでは阪神の藤浪晋太郎投手(27)が2つの死球を出している。
0-0の4回に山田哲人(28)、2点リードの2死2塁の場面では塩見に死球を与えた。制球が乱れだした藤浪は、塩見に死球を出した直後に降板した。
同カード2試合で5つの死球。ヤクルトは4つの死球を受けた。しかも4つの死球はいずれも主力選手で、打率3割超えで好調をキープしている塩見は2試合連続での死球だ。故意ではないと理解していても主力への死球の多さにインターネット上では「割に合わん」と憤るヤクルトファンの一方で、「申し訳ない」とコメントを寄せる虎党も。
後味の悪さを残した一戦だったが、阪神はこれで5年ぶりの7連勝。先発・ガンケル(29)は4戦4勝と勢いが止まらない。貯金を「11」に伸ばし首位をひた走る阪神は、20日から敵地・東京ドームに乗り込み2位巨人との直接対決に臨む。