リスナーの期待を裏切らないサビの盛り上がり
そして、サビまでこれだけ盛りだくさんの内容にしちゃったら、膨らんだリスナーの期待をちゃんと回収できるの!?と僕は不安になってしまったのですが、そんな野暮な心配はサビが始まった瞬間に消え去りました。
先程も述べた「きみの愛馬が!」からはじまるサビ、これまでの嵐のような展開とは逆に、非常にキャッチーなメロディにシンプルかつインパクトのある言葉が乗っており、ふとした瞬間に口ずさんじゃうんですよね!
この曲の作詞・作曲・編曲を一人で手掛けられた本田晃弘さんは、この曲の中で、数々のヒットアニメソングを世に送り出している作詞家の畑亜貴さんと作曲家の神崎暁さんをたった一人で再現しているような印象を受けました。
この楽曲に関して生みの苦しみは相当あったと記事で読みましたし、作家として素直にリスペクトしかありません。
この「うまぴょい伝説」という楽曲の素晴らしさが、間違いなくウマ娘がここまでヒットした理由の一つになっていると思いますし、これくらいインパクトがある曲を作っていかなきゃいけないなと思わされました。