俳優・鈴木亮平さんが主演を務めるドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)の第2話が2021年4月15日に放送され、俳優・竜星涼さん演じる爽やか商社マンの、こっぴどいフラれ方に、視聴者からは同情する声が相次いでいる。
あいことの「春」の予感にときめく善人・早瀬
本作は、漫画一筋で恋愛下手な天才漫画家・刈部清一郎(鈴木さん)と、彼氏ナシ仕事ナシの崖っぷちアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆さん)が織りなすラブコメディー。清一郎が描く漫画SF系ラブストーリー「銀河天使」のネタのため、あいこは100万円の報酬を条件に、「さまざまな相手と疑似恋愛をして、その過程を報告する」という無茶ブリなミッションに応えていく...というストーリーだ。
前回、あいこは目的の男性である一流商社に勤める早瀬(竜星さん)とイイ感じになり、いつしか疑似を越えた本物の恋心を抱いてしまう。しかし、清一郎は原稿を完成させると、早瀬を「用済み」扱い。新たな恋に浮足立つあいこをよそに、「その男と別れろ」とまたもや無茶ブリを要求する。
「嫉妬で狂って闇落ちしませんか!?」ロスの声続々
近づいた目的や、本当の正体を告白しても尚、広い心で受け止めてくれた早瀬。あいこは「別れたくない!」「人生の相方に出会えたかもしれない」と主張するが、自分と早瀬の物語が落とし込まれた「銀河天使」最新話を読み、考えを一変。「私の仕事が役に立っているんだ」と実感したことで、早瀬と別れることを決意する。
翌日、彼を呼び出して涙ながらに別れを告げると、早瀬は「うまくいってると思ってたのは、僕の勘違いだった?」「他に好きな人ができたの?」と戸惑いの表情に。「早瀬さんには私にはもったいない人だから」と伝えると、「そんな使い古された体のいい断り文句、あいこちゃんから聞きたくなかった」とし、頭をうなだれてショックを受けるのだった。
あいこも「本気の失恋」に号泣するも、結果的に完全に清一郎たちに利用された早瀬に対し、視聴者からは「早瀬さんのことが気になってしょうがない。不憫すぎる。彼へのアフターフォローがあると信じたい」「仕事とはいえ竜星涼が不憫すぎるー 可哀想だよ」「人を傷つけて平気な人に面白い漫画が描けるものなのかな」「早瀬さん! やっぱり諦められなくてまた出てきたりしませんか!? もしくは嫉妬で狂って闇落ちしませんか!?」「実は早瀬さんもクソ野郎とかじゃないと早瀬さん可哀想すぎてやってられん」などと同情する声が多くあがっている。