お釣りまで「割り勘」にしてしまう!?
2019年2月25日に放送された「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した川口さんは、今回の「ぴったんこカン・カン」同様、割り勘が出来ないというエピソードを披露。さらに、そのシチュエーションを番組出演者の有田哲平さん(50)と2人での食事であると想定しながら再現した。
会計が6000円、1人当たり3000円のケース。有田さんが1万円札しか持っておらず、川口さんが有田さんに3000円を渡し、有田さんがレジで1万円札の支払いを行った。都合、4000円のお釣りが発生するわけだが、川口さんは4000円のお釣りのうち、2000円が自らのものである感じがしてしまうと公表したのだ。もちろん、改めて言うまでもないが、このお釣りは1万円を支払った有田さんのものだ。
スタジオが大爆笑に包まれる中、「本当は有田さんも千円札を10枚ぐらい持っててほしいんですよ。割った額をきっちり出せるように」と、自分へのお釣りが発生するのを避けるのは当然として、食事相手が受け取るべきお釣りが発生することすら勘違いの元であるとの考えを明かしたのだった。
これに対し、スタジオ内ではなぜお釣りを割るのかといった猛ツッコミが行われたのだった。つまり、川口さんは、たとえ自身がピッタリの額を支払ったとしても、出て来たお釣りまで「割り勘」してしまうという特異な計算方法をしてしまう人間であることを自ら明かしたのである。
というわけで、川口さんがお釣りが出ないように大量の千円札を持ち歩くのは、単なるライフハック術というよりは、「とにかく混乱したくない」ということになるようだ。
さらに言えば、今後、川口さんと食事をする芸能人は、川口さん本人はもちろん、その芸能人も大量の千円札と小銭を持ち歩き、お釣りが出ない「ぴったんこカン・カン」の割り勘を目指すべきだということになるのである。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)