「割り勘計算できない」川口春奈が辿り着いた境地 財布には何十枚もの千円札が...

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   俳優の川口春奈さん(26)が2021年4月9日放送の「ぴったんこカン・カン」(TBS系)で、割り勘で会計した後にお釣りの計算が出来なくて困っていると明かし、視聴者の間で話題になっている。

   この日、番組ではゲストの川口さんと共に、埼玉県川口市内のグルメを探訪するコーナーを放送。複数の飲食店を巡って舌鼓を打つゲストの姿を放送したが、視聴者が注目したのは、そのうちの1つであるスペイン料理店で川口さんが明かした、財布の中に大量の千円札を入れて持ち歩いているという「習慣」だ。

  • 川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
    川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)
  • 川口春奈さん(伊藤康夫/アフロ)

「お釣りをどうやって分けたらいいか分かんなくなっちゃうんですよ」

   パエリアなどの料理を一通り楽しんだ後、ロケに同行していた「ホンジャマカ」の石塚英彦さん(59)から、「千円札をたくさん持ち歩いてるっていう話を聞いたんですけど」と話を振られた川口さんは、「あのー、私、バカなんで」と自らを卑下しつつ、噂が事実であると認めた。さらに、その理由として、友人と食事に行くなどした場合に、

「会計が1万6000円だと1人8000円ずつじゃないですか。でも、そこで、私が一万円札を出したらお釣りをどうやって分けたらいいか分かんなくなっちゃうんですよ」

   と、割り勘による会計の際の計算が苦手であると明かしたのだ。さらに、川口さんは、

「きっかりお釣りがないように、3万円ぶんぐらいの千円札は常に(持ち歩いてます)。小銭の所もすごいパンパンです」

   と、徹底して自らへのお釣りが発生しないように務めていると明かしたのだった。

   このシーンに対し、ネット上では「これわかる。俺も飲み会行く時は千円札10枚持っていくようにしている」といった、「バカだから」と卑下しているのは表向きの理由で、実は川口さんは煩雑さを避けるためのライフハック術を駆使しているのではないかとする賞賛の声が上がったのだった。

   しかし、川口さんのこれまでのテレビ番組での発言をひもとくと、本人が言う「お釣りの計算が出来ない」というのが、実はもっと根深い話であるということが分かるのだ。

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