社民党江戸川総支部ツイッターに一体何が? 伊是名氏騒動で「おわび」→「削除」の理由、党本部に聞いた

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「党の政策方針に明らかに反する様な表現を使ってしまった」

   「江戸川総支部」はその後も、伊是名氏の行動を疑問視するようなツイートを相次いで投稿。しかし、4月11日には「党本部と協議」した結果、一部のツイートを削除したと報告した。4月13日には投稿削除に至った理由などを、10ツイートにわたり説明している。

   「江戸川総支部」は13日のツイートで、「一地方支部のアカウントとはいえ、発信内容が『一線』を超えて党の政策方針に明らかに反する様な表現を使ってしまった」と説明。自身も障害を持ち、「障害者が声を上げることの難しさ、そしてなかなか理解を頂けない現状は当事者として理解しているつもりです」とした上で「相手のその気持ちに寄り添うあまり、対話の中で『障害者が声を上げること』を否定してしまう様な表現が出た」と振り返った。

   また、ツイートを削除した経緯については「(社民党の)本部担当者と文字通りの"協議"をLINEにて行い、提示された意見・内容に党員として納得しましたので提案を受ける形で一部ツイートについて削除いたしました」と説明した。

   「江戸川総支部」はツイートの削除について「(本部から)一方的に命令・制限等されたわけでないことは明記しておきます」と伝えた。しかし、一連の流れをめぐっては、社民党による「言論封殺」がおこなわれたのではないかという憶測もツイッター上では聞かれていた。

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