2021年春の番組改編では、「とくダネ!」(フジテレビ系)のような長寿番組が終了し、存続した番組も一部で出演者が入れ替わった。朝や昼のワイドショーの顔ぶれが大幅に変わったことになるが、新年度が始まってまもなく半月。テレビの視聴習慣も定着した頃だ。
J-CASTニュースでは、帯番組として放送されている主要な情報番組で、2021年4月現在でキャスターや司会・MCを務めている人物16人を独自にピックアップ。記事末尾の投票フォームから、「好きな司会者」「嫌いな司会者」の投票を募っている。結果は5月の大型連休をめどに報じる予定。
TBS「グッとラック!」後継は「ニュースなし!ワイドショーなし!」
朝の番組で最も大きな変化があったのがフジテレビだ。フジでは1999年4月から続いてきた「とくダネ!」が終了し、「めざまし8」がスタート。メインキャスターには俳優の谷原章介さん(48)と永島優美アナウンサー(29)を起用。「とくダネ!」の小倉智昭さん(73)から大幅に若返った。
TBSでは落語家の立川志らくさん(57)が司会を務めてきた「グッとラック!」が終了。生活情報バラエティ「ラヴィット!」としてリニューアルされた。「ニュースなし!ワイドショーなし!」を掲げているのが特徴で、司会は麒麟・川島明さん(42)と田村真子アナウンサー(25)。
番組そのものは継続された局でも、顔ぶれは変化した。NHKの「あさイチ」は博多華丸・大吉の2人が続投したが、近江友里恵アナウンサー(32)が退職で降板。産休明けで仕事復帰した鈴木奈穂子アナウンサー(39)が加入した。
日本テレビの「スッキリ」では、総合司会の加藤浩次さん(51)は続投する一方で、サブ司会の水卜麻美アナウンサー(34)とハリセンボン・近藤春菜さん(38)が降板。岩田絵里奈アナウンサー(25)と森圭介アナウンサー(42)が起用された。
大きな変化がなかったのはテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」。羽鳥慎一(50)、斎藤ちはる(24)の両アナウンサーが続投している。