巨人新外国人、16日にも1軍デビューか
リーグ3位につける巨人にも動きがありそうだ。
新外国人のジャスティン・スモーク内野手(34)とエリック・テームズ外野手(34)が早ければ16日のDeNA戦で1軍デビューする可能性が出てきた。2人はすでに隔離期間を終えており、実戦形式のシート打撃などを踏まえコンディション次第では即1軍デビューがありそうだ。
巨人は新型コロナウイルスの影響で丸佳浩(32)、中島宏之(38)、ウィーラー(34)、若林晃弘(27)らを欠き苦しい戦いを強いられている。主砲・岡本和真(24)は不振にあえぎ、新加入の梶谷隆幸(32)は打率2割に満たない。打線の不振は深刻で、チーム打率.218はリーグワーストの数字だ。
スモークとテームズの合流は、現状の巨人に足りないピースを補うものになりそうだ。16日に1軍デビューとなれば、実戦感覚をどれだけ取り戻せるか疑問が残るものの、メジャー通算196発のスモークとメジャー通算96発のテームズが打線の起爆剤となる可能性は十分にあるだろう。