9回に主砲が意地を見せるも...
5回までに大量10点を失った広島は、9回に主砲・鈴木誠也外野手(26)がヤクルト5番手・長谷川宙輝投手(22)から意地の2ラン。しかし、反撃はここまで。広島打線に4点差をひっくり返す力は残っていなかった。
チームは開幕4カード目にして初の負け越し。先発の中村は3回7安打6失点と、初回のリードを守れなかったが、守備の乱れも黒星を呼び込んだ一因だろう。なかでもミスを連発した松山に対する鯉党の風当たりは強く、インターネット上では「ありえない判断ミス」と指摘する声も上がった。
9日からは本拠地マツダスタジアムで巨人を迎え撃つ。連敗ストップへエース大瀬良大地(29)が先発のマウンドに上がり、一方の巨人は菅野智之(31)が先発する。