カリスマホストのROLANDさんが2021年4月7日、YouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」に公開した動画で、自らの「黒歴史」を告白した。
昔は遅刻しても謝らなかったROLAND
今回の動画は、過去に撮影されたROLANDさんのVTRを、彼に長年密着取材するディレクターのソンさんと鑑賞するという内容。その中の一つに、ROLANDさんがガムを噛みながら不機嫌そうな表情を浮かべるプロモーションビデオがあった。
怒っていた理由は、PV撮影の予定を忘れてオフだと思っていたのに、スタッフから急遽現場へ呼び出されたからだという。「逆切れみたいな感じ。八つ当たりですよね」と、ROLANDさんは振り返る。
すると、ソンさんは昔のROLANDさんが遅刻をしても一切謝らなかったと指摘。不遜な態度を取っていた理由について、ROLANDさんは当時、読んだ本に大きな影響を受けていたことを明かした。
(小見出し)「『テレビになめられたくない』と思って...」
その本には、「昔の有名なプレジデント(組織の長)は、本当は正しい時間に着けるにもかかわらず、わざと会合に遅刻し、『自分のほうが上』という印象操作をしていた」という記述があったとのこと。ROLANDさんは
「今でも結構、中二病じゃないですか。その時はもう、中二病の権化みたいな感じだったので、『これかっけえな。めっちゃいい』と思って、そういうのを真似してた」
と白状した。
さらに、その名を全国区にしたテレビ朝日系バラエティ番組『ソノサキ』の初打ち合わせの時も、「漠然と『テレビになめられたくない』と思って、駐車場で30分くらいわざと時間潰していた」と打ち明け、「今考えたらくだらないけどね」と自嘲していた。
過去の黒歴史を隠すことなく披露したROLANDさん。コメント欄には「ローランドってほんと可愛いとこだらけ」「中二病を赤裸々に語るローランド親近感持てるわ」「いい意味で庶民的と言うか人間味がしっかりあるのがRolandの魅力」「過去の自分も分析して否定せず受け止めてるのが、本当に自己肯定感高くて好きです」など、逆に好感を持ったという意見が相次いでいる。