当該授業は教員判断で取りやめに
近畿大では昨年前期はオンライン、後期は対面と組み合わせ、今期からは学生や保護者の要望を受けて対面授業を原則とする。
対面授業にあたっては、医学部の教員や外部の専門家の意見を踏まえ、全教室に換気扇や二酸化炭素濃度計を配置するなど感染対策を強化したという。
現在は履修登録期間中で、授業には通常よりも多くの生徒が出席する。写真の授業は興味のある学生が多く、「想定以上の人数が集まってしまいました」。教員の判断で授業は取りやめた。
「(対策会議後に)写真のような授業はすべてオンデマンドもしくはオンラインに切り替えました。履修登録期間であっても授業人数は適切な数にして、万が一混雑が起きた場合には大教室に入れ替えたり、教員の判断でその日は打ち切ったりと対応を取っています」(広報室)