「仮面ライダー好きじゃない」発言物議の倉田てつをが謝罪 「パートナーは許してくれるだろうか」と反省の弁

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   1987年~89年放送の『仮面ライダーBLACK』『仮面ライダーBLACK RX』で主演を務め、"ライダー俳優"で知られる倉田てつをさん(52)が、作品に対する失言をお詫びした。

   倉田さんはシリーズ生誕50周年を迎えた4月3日、「俺あんま仮面ライダー好きじゃねえ」と発言し、ファンから非難を集めていた。

  • 倉田てつをさん(フェイスブックより)
    倉田てつをさん(フェイスブックより)
  • 倉田てつをさん(フェイスブックより)
    倉田てつをさん(フェイスブックより)
  • 倉田てつをさん(フェイスブックより)
  • 倉田てつをさん(フェイスブックより)

「理由はどうあれ正直幻滅」

「ごめんね、仮面ライダーの話は好きじゃないから。50周年て言われてもありがとうだけど俺、別に仮面ライダーじゃねえし。たまたま昔ライダーやってたっていうだけ」「俺あんま仮面ライダー好きじゃねえからごめん」

   倉田さんは4月3日の動画配信で、視聴者から仮面ライダーの話を振られると、こう切り返した。この日はシリーズ生誕50周年の記念日で、『BLACK』を元にした新作『BLACK SUN』の制作が発表されていた。ファンは倉田さんに感想を求めたが、想定外の理由で断られてしまった。

   この発言が「ショック過ぎる」「理由はどうあれ正直幻滅」と物議をかもしていた。

   倉田さんはSNS上でたびたびライダー作品に言及していたり、自身が経営する飲食店では「ブラックステーキ」「RXステーキ」と作品名を冠した商品を提供していたりしたため、ファンは裏切られたと感じたようだ。

「自分自身への言葉だったかもしれない」」

   騒動を受け、倉田さんは7日にインスタグラムで「ライブ内での発言でご迷惑をおかけしたファンの皆様、関係者の皆様、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

   自身にとって仮面ライダーBLACKは「何十年もの間共に人生を歩んできた愛すべきパートナー」「社会人1年目からの長い付き合いの中で苦楽を共にし大好きで大切」とその存在の大きさに触れ、「何であんな発言をしてしまったんだろう。色々な事で苛立って自分を嫌いになって、そんな自分自身への言葉だったかもしれない」「大人になりきれていない僕の今回の行いをパートナーは許してくれるだろうか」と後悔を述べる。

   今後は「ファンの皆様やパートナーにご迷惑をおかけしない様にしっかりと自覚をもって歩んでいきたいと思っております」と宣言した。

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