あわや危険球退場...田中豊樹の死球をG党非難 「巨人ファンとして恥ずかしい」

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   プロ野球の巨人は2021年4月7日、甲子園球場で阪神と対戦し1-7で敗れた。

   巨人先発・畠世周(26)は3回に先制点を許し、続く4回に2死2、3塁から近本光司外野手(26)に適時打を許したところで早くも降板。後続のリリーフ陣もしまらず計7失点を喫した。打線はこの日も低調で5回に1点を返しただけ。これでチームは阪神に連敗となった。

  • 原辰徳監督(2014年撮影)
    原辰徳監督(2014年撮影)
  • 原辰徳監督(2014年撮影)

チーム打率216で打線は深刻

   ベンチの原辰徳監督(62)が早くも4回に動いた。

   先発の畠が近本に適時打を許したところで2番手・大江竜聖(22)を投入。しかし、その大江は指揮官の期待に応えることができず糸原健斗内野手(28)にタイムリー2塁打を許し2失点。5回からマウンドに上がった3番手・桜井俊貴(27)は計3点を失い、点差はさらに広がった。

   打線は阪神先発のドラフト2位ルーキー伊藤将司(24)を捉え切れなかった。この日は開幕から1番に固定していた梶谷隆幸外野手(32)を2番に置き、1番に廣岡大志内野手(23)を起用。新たな打順で打線の活性化を図ったが、得点は5回の1点のみ。チーム打率は.216と、打線は深刻な状態にある。

   宿敵阪神に連敗しG党のストレスはたまる一方だが、そんなG党の神経を「刺激」するような場面が8回にあった。

   6点ビハインドで田中豊樹(27)が5番手としてマウンドに上がった。田中は先頭の木浪聖也内野手(26)にライト前に運ばれ、続く糸井嘉男外野手(39)にレフト前にポテンヒットを許した。無死1、2塁のピンチを招いたが、後続2人を抑えて2死1、2塁とし、打席に山本泰寛内野手(27)が入った。

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