ヤマダデンキ「LABI新橋」年内で閉店か テナント12月末で解約へ...賃料月7650万円、ビル一棟借り

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   家電量販店大手「ヤマダデンキ」が「LABI新橋店」(東京都港区)を閉店か――。テナントを貸す森トラストグループが2021年4月5日、ヤマダデンキから賃貸借契約の解約通知を受領したと発表した。

  • 写真:YUTAKA/アフロ
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  • LABI新橋店(森トラスト総合リート投資法人公式サイトより)
    LABI新橋店(森トラスト総合リート投資法人公式サイトより)
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  • LABI新橋店(森トラスト総合リート投資法人公式サイトより)

敷金・保証金は22億5000万円

   LABI新橋店は、JR線新橋駅前SL広場の正面に位置する「新橋駅前MTRビル」に入居する。ヤマダデンキが一棟借りしている。

   ビルを所有する森トラスト総合リート投資法人によれば、地下2階地上8階建で延べ床面積約7800平方メートル。新橋駅周辺では最大クラスの規模で「視認性、集客性に優れる希少性の高い商業施設」とする。

   森トラストグループの発表によれば、ヤマダデンキから賃貸借契約の解約通知を受け、21年12月末で解約予定だという。賃料は月7650万円、敷金・保証金は22億5000万円。

   森トラスト・アセットマネジメントは6日、J-CASTニュースの取材に「契約が12月末で終わるため、その前に退去されるかと思います」と話す。次のテナントについては未定で、今後検討していく。

   ヤマダデンキ広報部は、退去理由や閉店日について「コメントできない」とした。

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