サッカーのJ2・松本山雅FCは2021年4月5日、今季ホームゲーム3試合で実施した「ホームゲーム抽選会」の景品の中に、賞味期限の切れた飲料が含まれていたことを発表した。同クラブは同日、公式サイト上で謝罪のコメントを発表し、再発防止に向けて景品、物品の在庫管理方法を見直すとしている。
当選者から連絡受けて判明
同クラブの発表によると、当該飲料は24缶入3ケースで、当選者から連絡を受けて判明したという。
同クラブは公式サイト上で「ご来場いただいた皆様にはご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「なお、当該飲料を賞味期限以降に召し上がられましても、健康被害の可能性は低いことを製造元に確認しておりますのでご安心ください」としている。
また、該当景品を受け取った当選者には景品を交換する意向を示しており、「景品をご提供いただきましたキリンビバレッジ様には、弊クラブの管理不徹底によりご迷惑をおかけしますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。今後は、景品などの物品の在庫管理方法を今一度見直し、品質管理を徹底し、再発防止に努めて参ります」とのコメントを発表した。