「号泣だよ」「夢叶ったね」 空条徐倫声優が過去インタビューで語った「愛」...ジョジョ6部アニメ化で再注目

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   荒木飛呂彦さん原作の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第6部「ストーンオーシャン」がアニメ化されることが2021年4月4日に発表され、主人公・空条徐倫(くうじょう・じょりーん)を演じる声優のファイルーズあいさん(27)が、徐倫やジョジョを「人生のバイブル」と語った過去のインタビュー記事が話題を呼んでいる。

  • 「ジョジョの奇妙な冒険 第6部ストーンオーシャン」がアニメ化決定(公式YouTubeの動画より)
    「ジョジョの奇妙な冒険 第6部ストーンオーシャン」がアニメ化決定(公式YouTubeの動画より)
  • 「ジョジョの奇妙な冒険 第6部ストーンオーシャン」がアニメ化決定(公式YouTubeの動画より)

「私も徐倫みたいに強くなりたい!」ファイルーズさんを支えた「空条徐倫」

   「ストーンオーシャン」アニメ化とともに最初に発表されたキャストが、空条徐倫役のファイルーズさん。1分間ほどのティザー映像には「やれやれだわ」のセリフが早速収められ、ツイッターでは「声がもうめちゃくちゃイメージ通りですごい!!楽しみすぎる!」「声がピッタリ、『やれやれだわ』の台詞回しにも震えました!!もう、私の中のイメージしたジョリーンです」などとファンの期待が渦巻いた。

   そんなファイルーズさんが「ジョジョ愛」を語っていたのは、「ニコニコニュース」で2019年9月11日に配信されたインタビュー記事だ。中学時代にジョジョにハマると、クラスになじめなかった高校時代、孤立無援の状況から強くなっていった空条徐倫に「私も徐倫みたいに強くなりたい!」と憧れたという。

   初めて声の演技をし、声優を志したきっかけもジョジョ。高校1年生の時「ジョジョの登場人物になってみたい」と、ファンによる有志の朗読会に参加し、賞賛を受けたそうだ。それを機に、「ジョジョがアニメ化したら出演したい。私が徐倫のことを助けるキャラクターの役を演じたい」と思うようになったという。

「あいちゃん夢叶ったねおめでとう!」

   ファイルーズさんは同記事で、インタビュアーからの「ジョジョ6部がアニメ化されたら、ほんとうに出演して欲しいです」とのコメントに「そうしたら、もう泣いちゃうかもしれないです」と語るも、「でも、徐倫はちょっとできないです。徐倫と一緒に戦って、徐倫を助けるような役がやりたいんですよ」と大きすぎる愛ゆえに徐倫を演じるのは難しいとしていた。

   徐倫役のオファーがあった場合についての質問には「もちろん私なりの、一生懸命の、精いっぱいの今まで育ててきた『私の中の徐倫』を出して、見てほしいと思います!」と意気込みを語っていた。

   このインタビュー以外でもファイルーズさんはかねて「ジョジョ好き」を公言していることから、ツイッター上では徐倫役への抜擢を祝うファンからのコメントが相次いでいる。

「あいちゃん夢叶ったねおめでとう!」
「ファイルーズさんジョリーンマジかーーー!推し武道のインタビューでも、ジョリーンは推しとか越えて結婚したいくらいガチで好きって言ってたもんな......おめでとうおめでとう」
「ファイルーズあいちゃんはジョジョ大好きでな 徐倫を尊敬していたりとかSkypeで朗読会したりしてるくらいジョジョが大好きなんだよ そんな子が徐倫役って もう号泣だよ ありがとう」

   「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で第1部の連載が開始。第7部にあたる「スティール・ボール・ラン」途中の2005年から掲載誌が「ウルトラジャンプ」に移り、2021年現在は第8部「ジョジョリオン」が続いている。今回アニメ化される第6部「ストーンオーシャン」は00~03年に連載。「ジョジョ」のコミックスは第5部まで63巻が発売されていたが、6部は巻数がリセットされ、1~17巻が発売された。

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