巨人・井納は「野上2世」なのか 悪夢のKOデビューも...移籍前から囁かれていた懸念の声

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「井納は投げてみなければ分からない」

「井納は投げてみなければ分からない投手です。完ぺきに抑えたかと思えば、次の登板で序盤にあっさり崩れる。計算ができない投手なので先発ローテーションにも定着できなかった。

昨オフにFA宣言した時もDeNAは熱心に引き止めなかったと聞いています。むしろ、チームメートからは『巨人に行って大丈夫?』と心配の声が上がっていました」。(スポーツ紙遊軍記者)

   巨人にFA移籍した選手が活躍するとは限らない。野口茂樹は中日から05年オフにFAで移籍したが、2年間で1勝のみに終わり07年限りで戦力外通告。横浜(現DeNA)から06年オフに移籍した門倉健も2年間で1勝と結果を残せず、08年限りで退団した。

   近年では野上亮磨が17年オフにFA移籍したが、18年は4勝と先発で結果を残せず。救援に回った19年は1勝。10月に左アキレス腱断裂し、昨年は1軍登板なしに終わった。今季は4月2日のヤクルト戦で605日ぶりの1軍マウンドに上がり、6回2失点の好投を見せたが、打線の援護なく敗戦投手となった。

   ネット上では「井納をなぜ獲ったんだろう。DeNAで結果を残していたわけでもないし、生え抜きの選手を使ってほしい。今のままだと野上2世だよ」、「イニングを食える選手と言うけど負け試合も多かった。巨人で成功すると思えない」など辛らつな声が。

   井納は失った信頼を取り戻せるか。

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