復旧するも対応に苦慮していた
番組ツイッターは31日、「違法サイトから著作権侵害の申し立てを3回続けてされたため、本日よりYouTubeの方に番組アーカイブのアップロードができなくなりました」と事態が悪化したと報告し、「楽しみにされていた皆様には、多大なご迷惑をおかけしますこと、お詫び申し上げます」と謝罪した。
文化放送広報部は4月1日、J-CASTニュースの取材に、ユーチューブの管理画面から、第三者による「著作権侵害の申し立て」に異議を申し立てたものの、3回のうち2回しか通らなかったと話す。「AI(人工知能)で審査しているようなので本物と偽物を間違えたのですかね...」と戸惑いを隠さない。※公式ツイッターは同日、動画が復元され、新規投稿もできるようになったと発表した。
ユーチューブでは、不当な著作権侵害の警告により動画を削除された場合、異議申し立てできる仕組みがある。ユーチューブが改めて審査して可否を判断する。
ユーチューブを傘下に持つ米グーグル日本法人に2日、今回のトラブルの原因を問うも、「個別のチャンネルや動画についてはお答えできない」(広報部)とした。