ずっとジャニーズを辞めたかった SixTONES髙地優吾を救った「9年前の出会い」とは

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   SixTONES最年長で、2020年には初代リーダーも務めたのが髙地優吾だ。ひょんなきっかけで入所し、様々なグループを経験した末に見つけた居場所がSixTONESだった。

   「前」リーダーといってもぐいぐい引っ張っていくよりは、あたたかい人柄でメンバーに慕われることが彼の持ち味で、グループの「わちゃわちゃ感」にも一役買っている。

友人がオーディションに応募しJr.入り

   SixTONESは変わった入所経歴を持つメンバーが多い、とつくづく思う。グループ最年長の髙地優吾もそうだ。髙地は1994年3月8日生まれの27歳で、彼がジャニーズ事務所に入所したきっかけは、現在もレギュラー出演している番組『スクール革命!』(日本テレビ系)。そのレギュラーメンバーを決める「3年J組!新入生オーディション」だった。

   それも本人は芸能界に興味がなく友人が応募、オーディションにも行くつもりがなかったがその友人や親に連れられて参加し、合格を勝ち取ったという経歴を持つ。

   流れでジャニーズ事務所に入所することになった髙地だが、入所後は松村北斗や現Sexy Zoneの中島健人、菊池風磨らとともに中山優馬 w/B.IShadowを結成する。その直後にすでにデビューしていたHey! Say! JUMPの山田涼介、知念侑李と共にNYC boysを結成。CDをリリースしたり、『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に出演したりするなど、いわゆる"エリートジャニーズJr."として活動をしてきた。

   だが、自分の意思で芸能界入りをしていない髙地自身は、ずっと辞めたいと悩んでいたという。そんな髙地を変えたのがSixTONES結成のきっかけになった『私立バカレア高校』(2012年)。「初めて仕事を楽しいって心から思えた」(雑誌『Myojo』)と語るほど髙地にとっての転機となり、ここで共演した6人が後にSixTONESとなり、見事デビューを掴んだ。

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