2021年3月をもって「ジャニーズ事務所」を退所した「TOKIO」長瀬智也さんだが、31日には、「TOKIOカケル」(フジテレビ系)が放送された。
視聴者からはロスの声が広まるとともに、番組のあたたかなムードが反響を呼んだ。
最後はリラックスした雰囲気で
2021年4月1日から「TOKIO」は、「株式会社TOKIO」を設立し、国分太一さんと城島茂さん、松岡昌宏さんの3人での活動となる。
4人体制として最後の「TOKIOカケル」は、これまでに番組に訪れたゲストの名場面や、メンバーがもう一度見たいシーンなどを振り返る内容。番組の終盤、長瀬さんは
「本当に長い時間お世話になりまして。今月いっぱいでTOKIOというグループ、そして『TOKIOカケル』から卒業させていただくこととなりました」
と挨拶。続けて、「本当にみんなで楽しくモノ創ってる時間で、いつまでもみんなと一緒に楽しくやりたいなと思ってたんですけど、引き続き『TOKIO』というグループも『TOKIOカケル』という番組も続きますので」とあいさつ。
一方で、来週からセットがリニューアルすることが発表されると「俺の気持ちも考えてよ!」「1人分のギャラがなくなった途端、急にね」とツッコミを入れて笑いを取った。
「湿っぽくならず、長瀬らしくてすごくよかったと思う!」
最後は「本当にTOKIOというグループだからこそ、こういう力の抜けたトークとか世界観に浸れたんじゃないかな」と語り、「僕もこれからテレビの前で番組を見たいと思っています。みなさんもぜひ引き続き『TOKIOカケル』と『TOKIO』をよろしくお願いします」と感謝を述べ、メンバー4人で記念撮影を行った。
「TOKIO」らしいあたたかなラストに、視聴者からは
「湿っぽくならず、長瀬らしくてすごくよかったと思う!」
「寂しいけど明るい、らしい終わり方だった?これからも5人きっとみんなカッコいいよね」「冒頭のやり取りで既にじわっと来たと共に、円満なんだなぁ覆らないんだなぁと思う」
「湿っぽくならず笑って終わろうってこれが『TOKIO』だよなぁって思った」
「長瀬くん、ありがとう。少年特有の繊細なカッコよさから、40代のオトナなカッコよさまで。同じ時代を生きてきた者として、これからの活躍を楽しみに応援しております。本当にありがとう」
「ついにこの日が来てしまった。何をやっても絵になる人でしたね。長瀬君!お疲れ様、元気でね!」
などと、ロスを感じる声とともに感謝の気持ちを述べる声が多くあがっている。