外国人来日遅れで指摘されるフロント「不手際」
開幕から1分けをはさんで4連敗。三浦大輔新監督(47)の厳しい戦いが続く。
巨人との開幕戦は、同点の9回に守護神・三嶋一輝(30)が亀井善行外野手(38)にサヨナラ弾を浴び敗退。今季初白星が視界に入った30日のヤクルト戦では8回にリリーフ陣が打ち込まれまさかの逆転負け。開幕から投打がかみ合わず白星から遠ざかっている。
頼りの投手陣が安定感を欠き、5試合を消化した3月31日時点のチーム防御率はリーグワーストの5.65。開幕からいまだ勝ち星のない三浦監督に批判が集まりそうなものだが、インターネット上ではDeNAファンからは同情の声が多く寄せられている。
今季は新型コロナウイルスの影響で外国人選手の来日が遅れ、3月27日にようやく7選手が来日した。他球団では早くから外国人選手が来日しているケースもみられ、一部ではDeNAフロントの「不手際」が指摘されていた。
監督就任1年目にして外国人選手不在の状態が続いており、DeNAファンもさすがに指揮官を批判することが出来ないようで「番長がかわいそうで仕方ない」「気長に見ていきましょ」「フロントが外国人を全く来日させれなかった大失態」などと監督を擁護する声が上がっている。